ウォーレン・バフェットへの手紙

サラリーマンの投資ログ

週末ポートフォリオ公開 (平成28年2月12日時点) 為替は110円台にタッチ、終わりの見えない下落相場

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今週末時点での株式総資産は2,031,900円。前週比-849,100円(-29.5%)となった。

一時、落ち着いたかに見えた日本のマーケットは、今週底抜けした。為替が110円台にタッチし、日経平均は1万5千円を割った。もはや、歴史的な大暴落となりつつある。

この状況に、黒田総裁と安倍首相は、手をこまねいて見ているわけではないだろうと思う。危機感を持って注視しているはずである。しかし、日銀がいくら金融緩和をして市場をテコ入れしても、マーケットのどす黒い濁流に飲み込まれるだけなのである。

個人的には、黒田総裁が打ち出したマイナス金利政策は、とても評価できると思う。なんとかしようという心意気が見える。しかし、それ以上に不安定な世界情勢のパワーが強かった。

もはや、どの銘柄を持っているか、という領域ではない。何を持っていても、下がるだけだ。こういう時は、あまり派手に動いても、傷を深くするだけだ。しばらくは、動くにしても少しずつ、あくまで両足は地につけたまま、進んでいきたい。